S600エンジン、、、。。

古くなればなるほど、いろんなトラブルがでる。。。
車に関しては、特に水回りなんて、経年劣化で激しく壊れる。
旧車などは、、、もはや部品が無い場合も多い!!。

でも!、、、でもや!旧車には、、、熟成された味が有るんです。
現代のデジタルでは無い、人間味の有るアナログの臭さがたまらない。
その代りに代償として、、、オーナー自身もリスク背負うことに。。。
そのリスク以上に、、、快楽が、、、後にやって来るから愛してやまない。
だから、、、旧車が好きになってしまうんですよ、、ちゃいますか??。

ところでやね、、、このようなトラブルは、優れた最新のNCや
マシニングの機械であっても直してはくれませんのや。。。
コンピューターに頼んでも、お金でも解決しません、、直りません。
最後の最後は、人が頼りで人の手でしか直せん、、、人のプライドだけです。

今回もやっかいな修復作業を、受けてしまった自分に後悔したりして!?。
ついつい安請け合いで、、、大変なリスクを背負うことも多いんです。
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一つ目は、鋳造鋳物の品質が半端なく悪くて、想像を絶するほどに
不純物との戦いでしたが、本来は溶接修理する素材ではありませんから。
油抜き、、、サビ取り、、、熱処理、、、ニッケル、、、アーク溶接と
繰り返して仕上げるから、、、時間はタップリかかる。。。
平面固定治具を作って、バッチリ修復しましたが、予想以上に時間がか
かってしまいました。。。
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そしてもう一ヶ所も腐っていて、、、ブロック側の完全固着!!して
なんとか外そうとしましたが、、、折れました。。。
内部に取り残されたパイプ部分は、同化しているため、、、
少しづつ削って取り除くも、本体のアルミ部分内部も腐っていた。
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でもご安心ください!!新しくステンレスで作り直して、、、ブロックの
ホールも修復して、、、良い感じに直しました。。。
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このようにボロボロになるのは、実は普通のことでよく有る現実なんですよ。
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ところで、日本は職人を超越したプロフェッサーは、なぜか存在しない。
日本の職人は地位が低い、、卓越した職人も、ただの職人でしか無い、、、。
職人を超えた最高ランクにSirの称号は与えてもらえることは無いのです。
by okugake | 2016-03-22 19:21 | 修理&メンテナンス


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