もったいないぜぇ!!ベィベ~~

色んな仕事が、入ってきます~非常に寂しいことです。

ドレンボルトのねじ山を、ナメさせてしまいヘリサートで誤魔化し修理もあるが~
肉厚が無いため割れる可能性が大きい・・・・・
ケース交換するしか・・・・・手は無いのか・・・・・・

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待てよ!?硬鉄があるではないか!!
ん~~で・・・・・ことで修理可能ですのでご安心下さいませ。


まずは~ギリギリまで穴を、広げる。そこにT型スリーブを作り圧入する。
ハンドドリルで広げた穴は、正確&綺麗に開くわけが無いのだ。
(バタバタしていたので途中の作業工程の写真をうっかり撮り忘れる~)

例えば今回下穴14mmで開けましたが、実寸は14・2~3mmだ。
振られて入り口が大きくなるのは当たり前!そのためT型スリーブを
100分台で3段階に太さを、調整して圧入!これがポイントだ。

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本来これで良いのだぁ~~~と思うが、オイルの出口であり開け閉めすることと
熱膨張もあって念には念を入れダイキャスト溶接でフィニッシュ!!

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修理時間は、90分一本勝負でした~

もったいないから直せば良いし~直せばまだまだ使えるし~~

硬鉄は~ただの修理屋ですから!??

万が一!!壊しても何とかしますのでご一報下さいね~

by okugake | 2010-10-30 20:00 | レストア

スポーツ・カーを、応援します!!


特殊?な仕事が多い・・・・・

とにかく何でもかんでも・・・やってくれると
思っては困りますねぇ・・・・・モノには、限度が有ります。

でも・・・・でも・・・・・頑張るのが、硬鉄ですから~

ペラ加工です・・・・最近、少なくなったなぁ・・・・・
車体は、トヨタでエンジンは、日産SR20で・・・・・
デフは・・・・・・バブバブ・・・・・うふふふふんですので
プロペラ・シャフトの一次側は、このようにバラバラなのだ。

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組み立てるんですが、精度、歪み、芯出し・・・バランス・・・
大変な作業なんですよ~でもね数多くこなして来たので、慣れました。

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各フランジは、削り出し圧入加工で精度も当然ですが

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フランジは溶接後、再度圧入のため旋盤で凹凸加工をする。

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各パーツは、プレスで圧入後、溶接するんですが、歪みやパイプ物のため
ガス抜きもキッチリとする。

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最後にペイントして組み立て終了~

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このようなプロペラ・シャフトの加工は、年々少なくなって
今では、年間2~3台程有れば良い方です。
チューニング・カー全盛期、今から15年程前は、年間8~10台位は
有ったんですがねぇ~~(苦笑)
近年ストリート・チューンド・カーが、減ってしまい・・・て殆ど見ないなぁ~
最早アムールトラ(シベリアタイガー)のように絶滅危惧種の仲間入りかも!?

正直寂しいんですが・・・時代は、エコ・カーなので、仕方ありません。
10年程前は、このエコ時代が、こんなに早く来るとは・・・・・(苦)
来たとしても20~30年先だろうと気にもしていなかったんですが
来てしまった~時代の流れが、早すぎる・・・・・


思い起こすと・・・・・・

1970年代~日本のメーカーが、必死でスポーツ・カーに取り組む。
1980年代~DOHCが、量産体制に入りスポーツ・カーが、身近になった。
1990年代~GTR32が、現れ・・・・・パワー全盛期に入る。
2000年代~エコブーム到来・・・・・スポーツ・カーが、追いやられる。
2010年代~恐らく・・・・・スポーツ・カーは・・・・・絶滅するであろう!??

いつの日か~又・・・・・日本のメーカーが、走ることの楽しさを
感じさせる車・・・・・スポーツ・カーが生産されることを・・・・・願う。

硬鉄は、古き良き時代のスポーツ・カーを、応援します!!

絶対に絶滅させては・・・・・ならないから・・・・・・・

by okugake | 2010-10-29 00:22 | 製作・加工

超レア!!な・・ハンドメイド加工~


硬鉄には、いろんな加工が・・・紛れ込んでくる。

今まで30年以上も4輪&2輪に関する溶接、精密板金、機械加工、と
コンピューターに頼らないフリーハンドでやってきたからこそ
一品モノや少量生産には強い!!・・・・・・・が・・・・・・
逆に大量生産は・・・非常に苦手だ・・・・・と・・・・・・・言っておりますが~
思い起こしても大したことやってきておりません!
何となく30年の歳月が~経ってしまったようです~アッという間の30年でした。

ところで~
今回の加工も忘れたころにやってくるレアな加工です。

ドライブ・シャフトの加工ですが~
要するに・・・・・全く別物のデフを、付け替えるためイン側を
大改造しなければならず・・・・・

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「焼きいれ鍛造鋳物」の溶接加工は、かなりのノウハウと熟練工の技の一つ。
溶接に携わる者が、見れば分かるはず!!


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圧入後の芯出しもキッチリおこなう!


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鋳物には、アーク溶接ですが、実はこのアークが基本中の基本と私は考えている。
今回も出来る限り熱を掛けずに溶接するからビードがこのようになってしまう。
アーク溶接は、簡単なようで本当は、本当に奥が深いなぁ~


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アーク棒も長年の経験で、made in Germany を、採用していますが
これでないとフル・パワー車や競技車両のパワーに耐えきれないからだ。

実は、このブログを書いている今も、強度を維持するために
溶接後、高温の釜に掘り込んでいる。


明日、納品しますね!!

by okugake | 2010-10-20 18:36 | 製作・加工

これもエコロジーですから~


エコロジーて何!?・・・・・

当然、古いモノは飽きられて・・・ゴミになってしまう・・・・・・
寂しいじゃないですか~長年愛用してきたのに・・・・・・
部品が無い・・・修理が不可能など色々な状況があり
仕方が無いのも事実ですから~

修理の方が、高くつく場合も多い・・・・・困った問題です。

新商品や新型の多機能もいいけど~
よく考えてみると自分にとって必要性の無いものや
有ればいいけど無くても問題なし!!結構有るんですよね~

大量生産で、コストも極限まで落としているから~
「なんでこんなに安いねん!!」
適当なモノが、簡単に買えるし適当に扱って壊れたら又、
適当に買えばいいと、いつからかそう思うようになってしまった。

100円ショップなどで、クレームが発生しても~
電話代がもったいないだけやし安いからええやん!

その点、硬鉄は幸せです!有り難いです!

古くなればなるほど大事に扱われ・・・・・
壊れても何とか直して!!ちょらい~~と、訪ねてこられます。

硬鉄は、何ちょかしなあかんから・・・・・もとい~

何とかせなあかんから!・・・・・しつこい~

何とかしなければならない!!・・・・・正解!!

出来る限り努力を惜しまず頑張っております。

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んで~30年・・・40年・・・50年と
古いパーツ修理や復元等にも力を入れております。
当然、最新の加工も行っていますのでお忘れなく~

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数十年前のダイキャスト系(鋳物では御座いませんから~)
パーツの溶接は、大変です・・・・・が
潰れたパーツ修理で90%は、何とかしております。
(100%じゃない・・・モノには限度が有りますから~)

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走行中のトラブルで多いのが、エンジンOILパンのダメージ修理です。
OILパン修理とついでに容量アップも同時に行うと得した気分!?

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新旧どちらが良いかは、本人が決めなければならないが
硬鉄のアドバイスとして・・・・・・

日本のことわざ・・・・・
「畳と女房は新しい方がいい」で、畳と女房は常に新しい方が好い!と
解釈する場合と
「畳は畳屋に頼めば新品になりますが、女房はそうはいかない。」と
解釈も出来ます。

んでやなぁ~
畳と女房は新しい方が好いのは、分かるが
古くなってしまった女房(彼女)は、どうしたら良いのか・・・?

諦めるべきか?それとも新車に乗り換えるべきか?

「酒と女房は古い方がいい」とか「古い機械は、叩いたら動く」という
ことわざもありますから~~

古いモノは味があり、手も掛からないし手を入れたとしても簡単に直る。
但し最近の女性は、叩くと刺されるので、逆にこちらが壊れてしまうから
要注意だ!!

女房だけでなく、自分も古くなっていることを、忘れないように~
ということは~古いモノでも大切に愛用しましょうね!ということですなぁ~。

女房(彼女)も大事にする・・・これもエコロジーですから~

今日は・・・・・尻めつれつなお話をしました~

ご清聴・・・有り難う御座いました。

by okugake | 2010-10-19 17:20 | レストア

フェラーリは~赤いサラブレット??


赤いサラブレット!!と言えば・・・・・・・

フェラーリで御座います。

これは・・・・・紛れも無くモノホンです。

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何か?おかしく無いかい???

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よく見ると・・・・・・


うぉぉぉぉ!!!!!!!!

な・・・・・・なぬぅぅぅ・・・・・・・


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純正のEXマニが、何故かこのように変形してしまうようです。



ここまでくると~完全に芸術の域に達しているからある意味「素晴らしい!!」

当然、新車時はちゃんとしたパイプで、変形など無い!!


走行距離が、平均5万km前後で、このような変形を起こす場合があるらしい~



なんでこうなるのか??未だに不明でごじゃる~~が
急激な排気温度の上昇でスチール・パイプが~グニョグニョに・・・・・・

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このような状態になってしまうと~さぞかしエンジンのパワーダウンや
レスポンスが低下して不調を感じる・・・・・どころか~
快調&絶好調で全く問題無いから驚きだ!!さすがフェラーリ!??

赤いサラブレット!!と言われる由縁だろう~~


オーナーが、気づくとしたら激しく変形したパイプが破れて排気モレを起こす。
2重構造のカバーで分かりにくいが、異音がする。

この状況でも笑える余裕のオーナーこそ!本当のフェラーリ信者なのだ。
このEXマニ片バンクのプライスは、¥60万??前後・・・もっとしたかな~??

私は・・・・・・確実にフェラーリ・オーナーは、無理だ・・・・・何故なら
私は、120%絶対にブチギレるのは、分かっているから~

但し完全復元は、得意ですから~~大喜び・・・だす~

by okugake | 2010-10-14 19:49 | マニアック

愛し続けて40年~


ベンツ 280SL 1968年式

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そうです~42年前に生まれました。

40年以上経ても・・・未だ愛され続けるブルーメタリックの280SL。

この時代としては、恐ろしいくらいの高価なアルミ・ボンネットを、採用するベンツ社。
古くなると、当然各部が痛んできますよね。
このようにボンネット・固定ヒンジ部もガタガタになってしまう・・・・・・・

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痛んだ部分をカットして・・・・・・・・内部の部品を、全て作り直す・・・・・

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見えない部分で地味な作業ですが、これが大事なんですよ!!

アルミのプレス部は、1mm以下で薄いところは、0.8mm以下でした~
溶接も慎重に行わないと、溶接の脇から後々金属疲労で、クラックが発生する。


バラして作り直す内部パーツ・・・・・ほんと地味な製作ですね~
錆びて変形した部分は、残念ですが~ゴミ箱行きです。

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一番大事なことは、同じ素材の材料で~同じ素材の溶棒で~
全て条件を、同様に合わせることから作業が始まります。

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ところが、今回のようにストレスの掛かる部分ですので溶棒の材質は
いつものように特殊なモノに変更しました!!
これだと強度は最高です・・・・・が、普通のアルミと違って
特殊な溶棒なので銀ロウのような仕上がり・・・これって大変難しいんですよ。

決して綺麗な溶接ではありませんが~強度が最優先ですから・・・・・・

by okugake | 2010-10-12 14:04 | レストア

完全ハンドメイド~トルネード復活!


ほんと久しぶりだ!!

たまには、このような厄介な仕事もしたいんだが・・・・・

ストレートタイプ・フルエキ・マフラーの製作は、ちょこちょこあるが
トルネードタイプ・フルエキ・マフラーは、一年ぶりだったように思う!?


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コウテツ・ハンドメイド・タイプは、内部4~5層で構成されている。
(企業秘密のためお見せできないのが、あるサイトでは、ちょこっと公開!)

ターボと違ってNAのマフラーは、ほんと難しい!!
なんせ内部排圧のバランスで、トルク性能が左右するし
特にストリート用は、製作者の技量が問われるから誤魔化しは、効かないのよ。

その点レース用は、ストレート構造がメインだから正直~簡単で楽です。

でも、ハーレーでよくある爆音タイプのストレート・マフラーも、超簡単ですが
品が無いので私は作りません!それが有る意味、プライドというもんですから~


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以前、こんな話があって・・・・・・
ある有名な職人T氏との話の中で~以前、コウテツ・マフラーの修理依頼で
内部を、バラした際に構造を見て・・・・・「いったいどうやって作ったんやろ??
ほんと驚きましたよ!」~て言っていたのを思い出しましたが・・・・・

確かに・・・・・確かに面倒な作業が多すぎる!!

完全ハンドメイドで、手間暇かけて丹念に仕上げるため
時間は、たっぷりとかかってしまう・・・・・・

それより何より一番大事なことは~

モチベーションを上げないと・・・作る気がしないし
出来上がると・・・・・・何時も思うこと・・・・それは・・・・・


もう~当分は、作りたくない!!


独特な形状もさることながら・・・・・このサウンドに酔いしれてしまう~

独特のこもった何とも言えないサウンドは、誰も真似が出来ない。
(このサウンドをお聞かせ出来ないのが非常に残念です。)

この音を聞くと作った苦労も吹き飛んでしまうから不思議だ。

ところで、昔から私は~コーションプレートの打刻に変化をつける!?癖がある。


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よく紙幣や硬貨、切手等に印刷・刻印ミスが生じたモノは
やたらプレミヤが付いてしまう・・・・・
刻印ミス???は、今回で6~7作品目だったと思うが、
間違って・・・・・・???打刻してみたが・・・・・・・どうだろうか!?

こんなジョークも忘れないのが、コウテツ流だから
お客さんも喜んでいるはず??て~思うのは、私だけか!?


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初めて作った2輪は、スズキ・刀のエキゾーストで
4輪は、何故かBMW320用4気筒のタコ足でした~

マフラー&タコ足製作今年で28年以上の経験から~
この内部4~5層構造が、私にとって最終章と位置づけている。


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詳しくは「硬鉄の森HP・オリジナルパーツ」を、見てくださいね~

by okugake | 2010-10-09 20:25 | パーツ