2014年 08月 07日

嫌いなアルミ鋳物修理。。

今回の作業は、、、一度お断りしたアルミ鋳物の修理です。
何故、最近このような修理をしたくないかと?言いますと
a0047220_21282460.jpg


修理作業をやる前から、上手くいかない場合は、修理した側の責任に
される方が、まれにおられます、、、て、、、近年意外に多いように思う。
a0047220_21291337.jpg


それに作業を受けると、100%直ると思われるのも困るし。。。(苦笑
a0047220_21355956.jpg


今回、修理作業を受けた理由としまして、、、
依頼者より・・・もう壊れてますから、上手くいかなくてもイイですし
上手く直ったら、掛った費用をお支払いします!!・・・とのこと。。。
a0047220_21315252.jpg


で、修理をスタート!!出来る限り薄くして、0.2〜0.5位まで追い込んで!。
a0047220_21365630.jpg



アルミ鋳物は、モノによってまちまちで、金属内部の不純物が溶接に
よって燃えてしまい、気泡が発生する、、、場合によっては、それが
クラックの原因となり、最悪の状況となるのだ。

鋳物溶接は簡単なように見えて、、、実は、神経を使うのです。(笑
最悪の場合、不純物をドリルやケガキで取り除き、一日かかる事もあるから~(泣

このような修復は、溶接というよりもアルミを流し込む!感じで。。
a0047220_21442751.jpg


この商品の場合、裏側のホールは台形のため後の仕上げを考えて
出来る限り溶接の裏肉は出さない方がベスト!と言える。
a0047220_21521719.jpg


削って、、、磨いて、、、こんな感じで。
a0047220_2154203.jpg


裏側のホールも、、、イイ感じです。。。
a0047220_2155158.jpg


今回の修理ポイントは、修復した部分の厚みを+1mm少々厚く強化してみました。
a0047220_2204340.jpg


このような地味な作業程、時間がかかるものです。。。(滝汗

by okugake | 2014-08-07 22:07 | 修理&メンテナンス


<< 当時モノ絶版パーツ修理。。      FLH系ワンオフ・ハンドル取り... >>