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味わい深いラビット・S72。。

ラビット・ジュニア・S72・・・。。。
時代を生きてきた姿は終焉にも見えるが、実は新たなる鼓動の始まりである。
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1957年、昭和32年式、オリジナルな状態を維持していることを思うと
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正しく!程度極上!!であることは間違いの無い事実であろう。。
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この美しき姿は、、、誰も真似が出来ない!!。
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いや!真似をしたくないという意見が、多いのも事実なのだが・・・。
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今回の修復作業の中でスクリーンを取り付けることは難問であった。
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社外品の新品部品はいくらでも入手可能だが、その部分だけが
新鮮で光り輝くことに誰しもが違和感を感じるからだ!。

そこで硬鉄の手法の一つである・・・当時風に強制的仕上げをすることとなる。
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新品部品にブラスト後、液体を塗ることで短時間に錆させることが可能だ。
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約1時間後の姿がこの状態ですが、時間を掛ければその分、シッカリ錆びるのだ。
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実際に取り付けると、、、自然な感じで溶け込んでいるではないか!?。
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スクリーン本体もヒートガンやスコッチ、溶液でより一層の風合いを引き出す。
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ワインのティスティングすると、、、シルクの如き舌触りに秘めた力強さに
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酸も、、、タンニンも、、、果実味も、、、
まろやかな重奏的かつ複合的な柔らかく全身を包まれるような味わいを感じる。
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まだ!完熟状態では無いがゆえに・・・新たな夢路は始まったばかり、、、。
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その夢は未来に向かってどのように進化していくのであろうか・・・?。

一通りの作業が終了しました、、、明日納車で御座います。
by okugake | 2014-07-27 11:30 | マニアック


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