エンジンのフィン修理、、、て感じで。。。

シリンダーのフィン修理は、、、、、
さほど難しい!?という作業では御座いません、、、。
修復作業の中では、簡単な部類ですが、「面倒クサイ!」んです。
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何が面倒クサイ!??かと言いますと、アルミ鋳物特有のアレ!が
突然現れるんですよ!鋳物の異物が溶接の熱で気泡発生しプツプツと穴が、、、。
(溶接では出ませんが、内部に潜んでいて、表面を削ると出てくるんですよ。)
これくらいエエやん!とか、気にしない方は、、、幸せでしょうけど
自分はアカン!絶対にアカン!のです。
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なんか気持ちがモヤモヤして、イライラして腹が立つんです。。。
居ても立っても居られないからやり直す、、時には一から作り直すこともある。
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要するに自分の性格が「一番面倒クセ~~!!!」ということですよ。
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では、、、こちらも直していきましょうか、、、。。。
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一段づつ仕上げるんが、、、溶接しては、ヤスリで、、、ちまちまと削って。
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溶接で肉を重ねては、、、ヤスリで削って、、、とにかく暇がかかります。
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手作業での”ヤスリがけ”は、「基本中の基本」ですから、職人のレベルが
ハッキリと分かりますし、非常に繊細な作業なんです。。。
自分が丁稚の頃は、、、加工や修復最後に「仕上げ士」がいて、全ての作業の
達人ですが、とにかく怒る!いつもの鬼瓦で、、、時々普通だったりして、、、
なんとなんと、、、運悪く?その人の下についてしまった。
おかげで、、、ヤスリがけやシカラップまで叩き込まれた。。。
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こちらのフィンも直しましょ~~~よ。。。
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このような機械では直せない作業こそ、腕の見せどころなんですね。
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「自分が納得出来た!」時点が完成ですから、、、時間を気にしてたら
良い仕事は出来ません、、、が近年は、そうはいかなくなってしまった。
数年前から、、、手離れの悪い作業やワンオフ製作から、、、離れたいと
思うようになった、、、ある意味、、、時代の流れかも知れませんね。。。

by okugake | 2017-03-10 06:00 | 修復作業